93歳で関ヶ原の戦いに参戦した伝説の武将、大嶋雲八が祀られているお寺です。第50回刃物まつり記念事業のメイン事業3「謎解き~幻の名刀 雲揚羽の謎~」として開催されているイベントに参加して、初めて知って8月初め頃に訪問しました。
大雲寺の大嶋雲八414回忌供養祭で直筆の書状
大嶋雲八も大雲寺も「謎解き~幻の名刀 雲揚羽の謎~」で知ったばかり。でも最近「KUMOAGEHA」のアプリを子どもと一緒にやっていたので関市にゆかりがり、実在した武将である大嶋雲八には興味を持っていました。さらに新聞で記事を読み、綿菓子とかき氷がふるまわれることにもつられて「大嶋雲八414回忌供養祭」に行ってきました。
「大嶋雲八414回忌供養祭」は8月20日と命日の8月23日に行われていたが、私は20日に参拝してきました。
10時半からということでその時間に行ったのですが、思っていたより人が少なく新聞をみて軽い気持ちで行った私たちにとっては入りがたい雰囲気だったので出直すことに。30分ほどして戻るとお寺の方が声をかけてくださり法要中の本堂の中へ。
お経と電子ピアノによる演奏とでここでもかなりイメージしていたものと違ってびっくりしましたが、音楽のおかげか普段の法事とうではすぐに飽きてします子どもたちがじっとして、手を合わせていたのにもびっくりしました。
今回は大嶋雲八直筆とされる書状を初めて公開してくれており、保存状態が悪いため今後展示することはないかもしれないという貴重なものを拝見することができました。
写真撮影もOKで、さらにどんな内容が書いてあるのか説明したものまでいただけました。
さらに、赤飯のおさがりやかき氷や綿菓子をいただいて帰ってきました。
赤飯はかなり美味しく取り合いに、綿菓子も赤、青、白の綿菓子の色が選べてこどもたちも喜んでくれ、はじめは不安でしたが行ってよかったと思いました。
今回の参拝でますます大嶋雲八に興味がでてきたので、帰宅後にお寺に置いてあった時代小説「九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義」をAmazonで注文。さっそく手に入れたので読んで、また感想を紹介したいと思います。
九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義(amazon)
今まで雲八を「くもはち」と読んでしまっていましたが、「うんや」と「九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義」のP126に書かれていていました。
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妙興山 大雲寺の情報
住所:岐阜県関市伊勢町45
TEL:0575-22-3454