関善光寺は五郎丸だじゃけじゃない!日本唯一の卍戒壇巡りができるお寺

関善光寺 卍字型戒壇巡り

第50回刃物まつり記念事業のメイン事業3「謎解き~幻の名刀 雲揚羽の謎~」として開催されているイベントに参加して、ヒントを求めて訪問した関善光寺。全国の寺院には54か所の戒壇巡りができるところがありますが、卍字型の戒壇巡りができるのは日本唯一善光寺だけです。

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日本唯一卍戒壇巡りができる関善光寺

調べてみたら、通称が関善光寺でこちらで呼ばれることが多いのですが、天台宗の寺院で宗休寺といいます。数年前にラクビーの五郎丸選手が行うルーティンのポーズと似ている印を結ぶ仏像がいるということでかなり話題になりました。

関善光寺 五郎丸の仏像

五郎丸ポーズの仏像が有名になっていますが、桜や紅葉の名所でもあって、卍字型戒壇巡り(まんじがたかいだんめぐり)ができることでも知られています。戒壇巡りとは僧侶の修行の場としてつくられたものですが、真っ暗な道を通って中にある鍵に触れると願い事がかなると言われています。

関市桜の名所 関善光寺 2018年3月28日朝 撮影

関善光寺の卍字型戒壇巡りの料金は大人が300円、こども(中学生まで)100円です。

関善光寺(宋休寺)卍字型戒壇巡り
妻はこどものころ友達と自転車で訪れて何回も入ったことがあるらしい。本当にまっくらでなにもみえなかったけど、友達とわいわい、キャーキャーいいながら行っていたのであまりご利益がなかったようです。

この日は謎解きをメインに訪れたため時間がなく体験できなかったので、今度は卍字型戒壇巡りを目的に行ってみたいです。

追記
2018年の関の工場参観日とせき遺産コラボバスツアーで訪問。住職のお話が聞け、県内で木造大仏としては一番多く、さらに鐘も県内最大級。五郎丸ポーズで有名な仏像ですが、千十三体の仏像を浮刻した大蓮台でまるでパイナップルのようでとても珍しいものだと教えていただきました。

さらにご厚意で、卍字型戒壇巡りと鐘つきを体験。卍字型戒壇巡りは本当にまっくらで何も見えない中を進み戒壇巡り内にある仏性の鍵に触れ幸運を願いました。古くは僧侶の修行の場としてつくられたそうで、道中かなり恐怖も感じ、外へ出たときはホッとしました。

他にも関善光寺には安桜山中腹に四国八十八ヶ所の御分身の石仏が安置されていて、1体1体お参りすると四国八十八箇所霊場巡りをしたのと同じ御利益があると言われる四国八十八カ所ご分身巡りがでたり、山上弘法堂に向かう参道には西国三十三観音の御分身の石仏が安置され、こちらも1体1体お参りすると各霊場巡りをしたのと同じ御利益がある西国三十三観音ご分身巡りができます。

関善光寺(宗休寺)の祈願、供養

祈願

護摩祈願、厄除け祈願、安産祈願、子授け祈願(子宝祈願)、心願成就、交通安全、車両安全祈願、学業成就、合格祈願、病気平癒、商売繁盛、事業繁栄など

供養

水子供養、先祖供養、人形供養など

関善光寺(宗休寺)の情報

住所:岐阜県関市西日吉町35
TEL:0575-22-2159
定休日:月曜、祝日の翌日
時間:9:00~16:00(各種祈願、供養受付時間)

関善光寺(宗休寺)の地図

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