刃物の産地

刃物の産地

関市が刃物まちとして有名なのは知っていますが、日本の他の刃物産地や世界の刃物産地はどこか調べてみました。

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日本の刃物産地

日本で包丁を生産している主だった産地は、新潟県三条市・燕市、岐阜県関市、福井県越前市、大阪府堺市、兵庫県三木市、島根県安来市、高知県香美市などです

我が関市は日本最大の包丁の産地です。21世紀ごろから刀鍛冶として栄えます。江戸時代になってから、刀の需要は減ってしまい、包丁、ナイフ、ハサミなどのその他の刃物製品の生産が盛んになってきました。今では刃物リサイクルに出されたものがこの町に集められ、供養され、資源として再利用されています。

三条市は包丁やカンナなどの木工具が有名です。冬場の雪のために農作業が行えないために手工業が栄えました。

越前市(旧武生市)もまた豪雪地帯で、14世紀ごろに、京都から刀匠千代鶴国安が刀剣制作に適した地域を探してこの地に行き着き、刀剣制作の傍ら、農民たちに鎌を作ったことからこの地の刃物の歴史は始まったといわれています。

堺市の刃物の歴史は、仁徳天皇の前方後円墳築造のころに遡ります。この古墳を作るための鍬などの道具を作るために、全国から鍛冶職人が集まり、その集落ができました。その後、ポルトガルからタバコが伝わり、その煙草の葉を刻むためのタバコ包丁の需要が高まり、刃物の生産が盛んになっていきました。現在では料理人向けのプロ用包丁の約9割を供給しているとも言われています。

安来市は日本古来の製鉄法と言われる「たたら製鉄」が盛んで、その歴史は1000年以上にもなります。

土佐山田は高知県の山間の町で、鎌や斧、鯨切り包丁などが有名です。

これらの産地は鉄と鋼を打って鍛えて作り出す伝統的な打刃物で栄えてきました。越後与板刃物や越後三条打刃物、越前打刃物、堺打刃物、播州三木打刃物、土佐打刃物などは伝統工芸品として指定されています。

世界の刃物産地

「世界三大刃物産地」として、ドイツのゾーリンゲン、イングランドのシェフィールドと並び評される我が関市。

ゾーリンゲンは刃物の町といわれ、世界で最も有名な刃物の町といえるでしょう。現在ゾーリンゲンには1000を超える刃物メーカーがあります。その起源は12世紀に遡り、アドルフ4世が腕のいい刀鍛冶をこの地に連れてきたことが始まりと言われています。豊富な資源や河川によりその産業はどんどん発展し、日本同様、刀剣の生産から包丁などの刃物製品の生産へとシフトチェンジしながら発展していった町です。また、手工業マイスターなどの制度があり、刃物職人の教育制度が整っていることも、この地域の刃物産業の発展につながっていると言われています。

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