美濃市HPより
美濃和紙あかりアート展は1,300年の伝統を誇る「美濃和紙」を使ったあかりのアート作品を全国から募集し、国籍、年齢も幅広く小学生からお年寄りまで様々な人たちの作品がうだつの上がる町並みに展示されています。屋台や売店、コンサートなどのイベントも開催されます。
美濃和紙あかりアート展で秋の芸術鑑賞会
2017年は10月7日（土）、8日（日）の二日間開催され、8日の日曜に家族で行ってきました。去年に引き続き2年連続でのあかりアート展です。
芸術の秋にふさわしく素敵な美濃和紙を使ったあかりのアート作品が美濃のうだつの上がる街並みに展示されていてすごく幻想的な感じなんですが、今年もすごい人で雰囲気をゆっくり楽しむことはできませんでした。
それでも、こどもたちにも興味深々。あかりアートは小学生が作った作品も多く、こどもが好きなくまなど分かりやすいのもあり楽しめたようです。
街中ではコンサートやいろいろなイベントをやっていて普段なかなか聴かない音楽や芸術に触れることができ面白かったです。
わりと来ているはずのうだつの上がる街並みに新しいお店がたくさんできていて、こんどゆっくり昼間に遊びに来たい感じでした。生活や地位が向上しない、見栄えが良くないなどで使われている「うだつが上がらない」のうだつもライトアップされていて素敵です。
パナソニックのLinkRay（リンクレイ）と美濃和紙あかりアート展のコラボ企画のひかりの合言葉という体験イベントがやっていました。
この手のスランプラリー的なものが大好きな我が家はさっそくダウンロードして参加してみました。ただ、残念なことに私のスマホは古くて対応しておらず、妻のiPhoneでの参加です。
アプリは簡単で使いやすく、新しい感じで楽しかったです。抽選はあたらず先着でもらえる参加賞でした。
あかりアート展ではあまり屋台の数は多くなく、作品が並ぶ両端に何件ずつかある程度。うだつの上がる街並みにある飲食店や地元の人たちがこの日ばかりにと出しているお店があります。あとは十六銀行の駐車場に屋台や移動販売車があつまっているところがあります。
本当に人の数が多いのですが、地元の中学生が左側通行を徹底するよう案内してまわったりしているので流れに沿って見るとわりとスムーズに作品を鑑賞できます。
昼間は暑くて半袖で十分でしたが、夜は冷えるだろうと上着をもっていったのが正解でした。普段は食い気のこどもたちも屋台よりかわいい作品に興味を持ってくれたので、来年もまた家族できたいです。
あかりの町並み～美濃～
平成29年10月13日（金）～11月30日（木）
点灯時間：午後5時～午後9時
美濃和紙あかりアート展の最優秀作品をアクリルケースに入れて雨の日でもご覧頂けるよう常設展示するイベント。毎年約80点の作品が町並みの軒先に並んでいて、和紙をとおした温かいあかりが町並みに灯ります。あかりアート展に行けなかった人も少し雰囲気を味わうことができます。