岐阜県博物館は岐阜県関市の百年公園内にあり、常設展示に加え、特別展や企画展、資料紹介展の開催など行っています。他にも観察会やワークショップ、講演会、各種イベントなどの催しものを開催しており、大人から子どもまで楽しみながら学べる施設です。
岐阜県博物館でこどもと学ぶ
岐阜県博物館の口コミ情報や料金、施設情報を紹介します。
岐阜県博物館の口コミメモ
特別企画展「兼定 刀都・関の名工」が目当てで、友だち親子も誘って岐阜県博物館にこどもと初めて行ってきました。
チケット購入後、本館3階までエレベーターでのぼり、チケット確認のあるインフォメーションをすぎるとメインホールに恐竜の展示があります。
こどもちはさっそく食いつき、ちょうど説明してくれるガイドさんがいて真剣に話を聞いていました。ここは写真撮影もOKで、撮影用のパネルなどもあります。
インフォメーションにけんぱく探検シートというものがあります。たんけんシートは小学2年生以下と3年生以上に分かれていて、メインホールや自然展示室、人文展示室などそれぞれに観察したりしながら学べるようになっています。
しかも、探検シートの課題をクリアしてインフォメーションに持っていくとまるつけをしてくれ、ポストカードまでもらえてしまいます。こどもたちも目的を持ちながら回れるのでこれはかなりおすすめです。
みんなの部屋はふるさと岐阜の文化や自然にふれあえる場所で、教材や本が置いてあり、自由に学習したり、話したりする休憩もできます。
このみんなの部屋にある土器のパズルで、土器の復元が体験できます。磁石でくっつくのですが、これがなかなか難しい。みんなでああでもないこうでもないと言いながら大人も参加して完成。こどもたちはかなり盛り上がったので、おすすめです。
この日はわくわく体験の開催日で、小学3年生のうえの子が万華鏡づくり(100円)と4歳のしたの子が化石のレプリカづくり(100円)に挑戦。
とても親切で優しいスタッフさんがサポートしてくれます。したの子も自分で作業させてもらえ真剣に取り組み、完成したものを自分が作ったと妻に嬉しそうに自慢していました。
チケットがあれば当日は再入館できます。お昼は百年公園内のレストランでお昼を食べましたが、館内には飲食ができるスペースもありました。飲み物の自動販売機はありましたが、食べ物はないのでお弁当を持って行ってもいいかもしれません。
岐阜県博物館は想像以上にこどもたちが喜んで、また行きたいというほどでした。いろいろなイベントが開催されているようなので、定期的にチェックしてみようと思います。
お目当ての特別企画展「兼定 刀都・関の名工」の展示室はたくさんの人。撮影禁止だったので数名の熱心にメモをとる人がおり、なかなか進まず。刀に興味があまりないこどもたちはぐずってしまいゆっくりみれなかったのが残念でした。
岐阜県博物館のわくわく体験
わくわく体験 体験メニュー
- どんぐり標本づくり…150円(20分~30分)
- やさしい万華鏡づくり…100円(15分~30分)
- 化石クリーニング体験…200円~500円(20分~30分)
- 化石レプリカづくり…100円(20分~30分)
開催日:日曜日(不定期開催。開催日はホームページ等で確認してください。)
開催時間:13:00~15:00
岐阜県博物館の料金
入館料
通常
一般:330円(20人以上の団体:270円)
大学生:110円(20人以上の団体:50円)
高校生以下:無料
特別展開催中
一般:600円(20人以上の団体:520円)
大学生:300円(20人以上の団体:200円)
高校生以下:無料
岐阜県博物館の情報
施設名:岐阜県博物館
住所:岐阜県関市小屋名1989(岐阜県百年公園内)
電話:0575-28-3111
開館時間:【4月~10月】9:00~16:30(16:00までに入館) 【11月~3月】9:30~16:30(16:00までに入館)
定休日:月曜(月曜が祝日または振替休日の時はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場:百年公園駐車場 ※障がい者用駐車場は博物館に隣接してあり
HP:http://www.gifu-kenpaku.jp/
岐阜県博物館の駐車場
岐阜県博物館の専用の駐車場はなく、百年公園の駐車場を利用します。
百年公園には北駐車場と南駐車場がありますが、岐阜県博物県へは北駐車場からの方がアクセスしやすいです。