岐阜県可児市にある明智城は美濃の守護、土岐頼清の次男である頼兼が開場し、明智光秀が生まれ落城するまでのあいだ過ごしたと伝えられています。
明智城跡へ
明智光秀の出生地については様々あり、岐阜県の可児市、恵那市、山県市など複数の地に古くから様々な逸話が残っています。
その一つが可児市にある明智長山城跡とも呼ばれている明智城跡です。
明智城跡へは「桔梗坂」を上がっていくコースがおすすめです。
少し上っていくと大手門があったとされる場所に冠木門があり、いい雰囲気で雑誌などでよく見る撮影ポイントです。
明智城跡まで続く桔梗坂はしっかり整備されていますが、普段運動不足の人にはちょっとこたえる坂になってます。
登山口入り口に杖もおいてあるので、不安な方は利用するといいかもしれません。
桔梗坂を登り始めて10分程度で、 明智城本丸跡に到着です。
一説によると斎藤義龍によって落城させられた戦没者を葬ったとされる「七ツ塚」があります。
明智城跡の展望デッキからは明智荘があったとされる場所がみわたせます。
明智城本丸跡周辺にはトイレと休憩所もあり、ゆっくり歴史を感じることができます。
帰りは来た道を戻ってもいいですが、十兵衛坂を下っていくと乾曲輪、搦手門跡などがあります。
道は整備されていますが、桔梗坂よりも歩きにくいので注意が必要です。
駐車場
以前は駐車場があり近くまで車で行けたのですが、駐車場は現在利用できなくなっています。
明智城跡は住宅街の中ふあり、大河ドラマの影響で近隣住民に迷惑がかかるのを防ぐためだと思われます。
花フェスタ記念公園の駐車場またはふれあいパークの駐車場を利用できます。
どちらの駐車場も無料。
場所(地図)
所在地:岐阜県可児市瀬田